お墓と宗派の関係性

多様化が進む墓の種類

多様化が進む墓の種類

多様化が進む墓の種類 お墓にはたくさんの種類が増えてきています。「終活」を考えている方は、調べているのではないでしょうか。
例えば「一人で入りたい」「自然の中に骨を埋めてほしい」「管理をしてほしい」など要望がそれぞれあると思いますが、何点か例をあげると「個人墓」は家系などにとらわれないで、自分自身が求めている所に入り気ままに眠りたいという方に選ばれています。
そして、自然のなかでゆっくり眠りたいのであれば、「樹木葬」があります。こちらは樹の下に骨を埋めて自然に還るものと還らないのがありますが、お墓を建てるよりは安価で済みます。
また後継がいないという方や、管理はお寺さんなどにみてもらいたい場合は「永代供養墓」がありますが、こちらは霊園やお寺の管理者が供養したり、お坊さんが定期的にお経をあげてくれます。親族がいない方でも安心して眠ることができます。
まだまだ数え切れないほどの種類があります、ご自身が納得できる最適な場所を探してみてください。

お墓は一般的な和形だけでなく様々なデザインが増えている

お墓は一般的な和形だけでなく様々なデザインが増えている お墓の形は個人や宗教などによって変わりますが、よく見られるのが3~4段に積み重なった縦長のデザインのものです。これを和形墓石と言いますが、多くは台石を下から芝台から中台、上台と重ねていき一番上に竿石が置かれます。
実はそれぞれの石には健康や家庭円満、財産安定などの意味が込められています。下から上に向かって細くなっていくため、安定感がありすっきりとした印象です。
また最近では洋型墓石やデザイン墓石と呼ばれるものも増えてきています。和形と比べるとシンプルなものが多いのですが、様々なデザインがあるために新鮮に感じる場合が少なくありません。
故人の思い出にまつわる形にしたり、見た目の美しさを強調したりなど自由度が高いという点で人気があります。
ただし石材店のデザイン能力に左右されるところも大きいので、石材店選びが大切になります。実例を参考にしながら考えていくと良いでしょう。
それに加えてどのような形にするかは、家族観でもよく話し合う必要もあります。

 

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